shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

Lenovoに買収されてしまったIBMのパソコン事業。正直レジェンドって言われても分からない位勉強不足な私。東芝と共にDOSノートPCを支えてきたメーカーだけにちょっとさびしいですね。まぁこれも時の流れ・・・・

ノート好きな私ですから、当然ThinkPadも使ったことあります。基本的にシンプルでノートPCにとって重要な「思い入れ」が持ちにくいスタイルが特徴であり、やはり東芝には劣る感じ。(私見です。もっともそれもソニーvaioシリーズに駆逐されてしまう訳ですが・・・・当時は世界一だったんですよね。今も?)

ただ今回紹介する701Cのデザインには魅了されました。
当時、ダイナブック購入を画策していた私に同時にエントリーされたのがコレ!
バタフライキーボードに撃たれて即死でした・・・・もっとも性能の割には価格が高価すぎて購入には至らなかったのですが・・・・モバイル思想の走りであり、ミニノートブームの先駆者だったように思います。
(東芝のリブレットがリリースされたのはこのちょっと後だったように記憶しています)
vaio C1購入後、デザイン的に共感できるノートには出会っていません。最近じゃすっかり新製品も把握していない有様です。機能的で機械的官能性のあるデザインの物がすっかり無くなってしまいました。なんとかならないんでしょうか?

バタフライ

さて写真は701Cの模型(プラモデル)です。原寸の65%モデルでThinkPadの廃材を利用して再生したThinkPad誕生10周年のノベルティ。ちゃんとトラックライトキーボードが開きます。フォトスタンドとして利用するように出来ています。

当時どうやって入手するのかまったく分からないまま市場から姿を消してしまい諦めたという思い出の品。オークションで発見したときは狂喜乱舞してしまいました。

もちろんウインドウズが立ち上がる事は無いんですが・・・廃材利用とキーボードのギミック。まさに701Cのテクスチャーとデザインが再現されていて所有欲を満たしてくれます。


モデルはちょうどvaio U位の大きさ。U欲しくなりました。

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