shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

プリウスの件。

トヨタ社長の記者会見を見ていても悪評による売り上げへの影響に配慮してのリコールと言うのは一寸タイミング的にはまずかったのかもしれませんね。

低速でABS作動時にブレーキが抜けると言うのは北国に暮らす我々にとっては一寸怖いと言うか危険ですしね。滑る道ではいくらABSがついていてもガツっとはペダルは踏まない(心理的に踏めない)と言う部分でしょう。

当初は回生ブレーキの問題だと思っていましたしF1好きはKERS(カーズ)で回生ブレーキの特性を知っていましたからそんなのは運転手の問題か、それを説明し切れなかったディーラーの販売員の問題なのでは?なんて思っていましたが考えてみれば回生ブレーキを制御して加速に使うと言う複雑な操作をこなすことが出来るF1パイロットとオートマでとりあえず燃費が良いかも・・・という期待だけでプリウスを購入した人では運転者としてのスキルが全然違う訳で便利になった制御の代償としてそこら辺のユーザーフレンドリーさが欠けていったと言うのが実態なのかもしれませんね。

今日からリコールがスタートするのですがふと思ったのはこれで10・15モードでの燃費は改悪されてしまうのだろうと言う事。

いままでのプログラムと言うのはある意味制動性を犠牲にしても燃費をとるスタイルとも言い切れない訳で街乗りの低速度の制動性を回生ブレーキだけではなく油圧ブレーキを介入させて安全に止まる様にした場合、恐らくは実燃費的には結構大きな影響が出るのだろうなぁ・・・と考えるのが自然ですよね。



建築を創り、ランニングコストなんかを考えている身としては意外に電気の難しさ、電気のクレバーさに対して人間のファジーさが結果に大きく影響している事は常々感じています。

オール電化(まだまだ問題はありますけどね)とハイブリッドではハイブリッドの方が絶対値ではなくロジックとして整理し辛いのも事実。

そして悩んだ挙句にそのご家族の暮らし方から設備の結論が出てくると言うのはすなわち人の多様性を表している訳です。これが難しい訳ですし、各家々が違うべきと唱える根拠でもあります。

実はこの辺がハイブリッドカーに対する印象とも一致しておりまして単なる電気自動車ならともかく(制御は1種類ですから)2種類の駆動システムを切り替えて制御して使うという危うさ、難しさからホンダのハイブリッドの方が現実的に感じていました。(ちなみにホンダの仕組みは常に両方が動いている)

もっとも出始めの技術にダメな烙印を押すと言うのはすなわちエンジニアリングを否定する事ですので進化の足を止めない為にもとりあえずトヨタの対応は評価します。



アメリカでの件は正直、きな臭くてまったく真実が分かりませんしね。

以前乗っていたトヨタ達はフロアマット裏に滑り止めがあっただけではなく、金属のピンでずれないような細工がなされていました。あの形でマットがずれてペダルが踏めなくなる云々、詳しく無いので書きませんがちょっと疑問。アクセルペダルが戻らないと言うのはもう未知の世界ですし。

F1も2010シーズンはKERSの使用を中止してしまいました。コチラは各チームの財政事情の様ですが回生ブレーキは近年の自動車の進化における数少ない伸びしろのある技術だけに残念です。F1の意義である技術の進歩と市販車への反映・・・だんだん意義自体が失われて行きますね。あぁ単なる感想文ですね。いや愚痴か・・・








イベント情報

ASJ奥州北上スタジオ
第6回建築家展
2月13日(土) ・ 14日(日)


花田設計事務所
アーキテクツ+カフェ
2月20日(土) ・ 21日(日)


ASJ秋田スタジオ
第11回未来をのぞく住宅展
2月27日(土) ・ 28日(日)・・・大曲


秋田「家」倶楽部
住宅展2010 
3月13日(土) ・ 14日(日)










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