shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

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時間がタイトな現場と言うのは非常に神経を使います。

それに応えなければならないと言う事と起こり得ない間違いやミステイクが起こってしまう可能性が飛躍的に高まるという事。建設工事はプロの集合体で行っていますが分業故の連絡ミス等々・・・とにかくモデル化して対策する事が難しい様なミスが発生してしまいます。リテイクと言うのは誰にとっても良い事ではありませんのでなんとかそれを防ぐ事が大切だと考えています。

防ぐのは単純で監視の目(悪い意味ではありません)を増やす事で、現場監督さんはもちろんですが私達設計者も現場の訪問回数を増やし見て確認していく事という実にアナログなやり方。ちょっとでも気になる部分があれば問い合わせるよりも見に行く事を身上にしています。

今朝も一寸した問い合わせを頂き、気になってそのまま現場へ。現場での滞在時間は僅か20分程でしたが内容の濃い打ち合わせをしてきました。極力独りよがりにならない様にするのも大切にしていますのでこちらの経験はもちろんですが監督さんや大工さんの経験上の話なんかも取り入れつつ最終的な指示をさせていただいています。


・・・歯科の現場は目抜き通りにありますので結構目立っている様です。「あそこで歯医者さん創ってるのあんたでしょ!歩いてるの見たよ〜」的な話を伺う事が増えて来ました。良い工事になる様に努力は続きます。


それではまた・・・・

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