shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

まだまだ工事は進行中ですが飯島の二世帯住宅改め "floating bird cage" と名付けた私達が秋田市内に設計した住宅が月末に完成し、建て主さんのご好意により、完成見学会を行う運びとなりました。

9月7日(土)と9月8日(日)10時より17時まで。いつもの事ですが完全予約制での開催になります。

場所や来訪時間の予約等はメールにてお受けいたします。

7日(土)は花田(順)が出張先から戻るのが午後になります。(ASJのスタッフがお迎えします)
直接説明を聞きたい等の方はご注意ください。

いよいよ週が明けて工事はラストスパートになり、弊社の監理業務も大詰めを迎えます。低予算ながら関係者の努力により、良い感じに仕上がってきておりありがたいですが最期まで気を引き締めて行きたいと思います。






しかし暑いですね。秋田市内も風が流れないので弊社の様に冬場の高性能化と省エネルギー化によって風に期待する設計の建物は総じて多少のご苦労があるかと思います。サーキュレーターや扇風機を南側開口部から外に向ける等、策はありますので個別にお問い合わせいただければ幸いです。

電力不足や燃料不足。日本の将来を案じた311からも日が経過し、記憶が薄れる事で暑さに文明の利器で抵抗を試みたい方は多い様です。熱中症は困りますがやはりパッシブである事に拘って建物は創るべきですし、風が流れたときの何ともいえない心地よさ、原理的な生活の質にはやはり拘りたい。なるべくエアコンは付けない。あるいはあまり高負荷なエアコンを選択しない。という思想自体が揺らぐほどの暑さです。

もっともこんなに日差しが強ければ文明の利器である太陽光等も熱損失が大きすぎて思うように発電出来ていないでしょうね。これを異常気象と考えるべきか今後のスタンダードな気象条件ととらえるのか・・・ギリギリすぎて悩ましいです。









fbcoh floating bird cageオープンハウスのご案内














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