shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

今日は午前中に市内の現場を二件。一件目は現在工事を準備中の歯科医院さん。とにかく職人さんの確保とその人達の時間に合わせて段取りが進むために確認申請がおりる前ですが現場での配置確認と地盤設定の確認。

一応明日には確認がおりる予定ですので明後日からの工事になります。時間ももったいないので事前に出来る事はやっておこうと考えた訳です。監督さんと私の考え方の違いからすり合わせをするのに随分時間がかかりましたが最終的にはこちらの考え方を踏襲することで双方納得。まさに段取り七割!

工事の匂いを嗅ぎつけてやってきた御近所さんや偶然現場の前に住んでいるw現在工事中の(別の現場の)クライアントさんなんかも加わって愉快な時を過ごし時間超過。慌てて次の現場へ。

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囲い庭の庵は建て方まっ最中。
写真に写っている梁は最終的に鉄骨柱で支える為に現在は仮設の柱で宙に浮いている状態です。写真では大工さんが抑えていますが色々な仮支えを取り付けて最期は本当に浮いていました。大変危ないww
・・・・午後にはこれに取り合う梁が組み付いて安定したのだと信じつつタイムオーバー。現場を離れました。

大工さん達も力仕事の最中でしたので建て方の確認は後日に譲る事に・・・





それにしても行く所行く所で職人不足の話題ばかりです。弊社では安定的に確保出来ている現場がほとんどですが全然確保出来ない現場も出てきました・・・もっともこれは大手だろうが地元だろうがどこでもそうらしく、市場に溢れる需要を短期間で無駄に食いつぶす結果だけになりそうで怖いですね。
それはそのまま引き渡される住宅のクオリティにも当てはまりますのでやはり第三者による工事監理の重要性を改めて肝に命じつつ・・・・

1月末くらいにはこの短期需要は納まります。(リミットが3月末ですから・・・)ですが今度は10%に向けて・・・そして五輪需要での出稼ぎの増加で職人不足は解消されないとの読みもあります。

・・・じっくり良い工事をして欲しいユーザーさんにとってはますます選択が難しくなっていくのでしょうね。弊社ではその辺も考慮した発注の手法を構築すべく動き始めました。
景気が良くなろうがなんだろうが提供する建築物のクオリティの確保に全力を注ぎたいですからね。

もっともどんどん鋭敏化していく細部には高い技術とインテリジェンスとコストパフォーマンスも必要ですのでついてこられる業者さんと言うのは既にかなり稀少な訳ですが・・・

冗談抜きで弊社の現場の大工さんは還暦過ぎの方がほとんど。業界的に技術の継承もなされていない為に手仕事が出来る大工さんは絶滅危惧種なんです。イコールこの人達がいなくなると私達も失業してしまう訳で・・・・



閑話休題

大手ハウジングメーカーさんは9月の受注が前年度比1.8倍だそうです。業界は落ち込む需要に併せて1.0倍の需要に応じられる業界再編成(人減らし)というのを15年掛けてやってきた訳です。瞬間的な需要増について行く技術も体力も持ち合わせてはいない訳でバランスは相当悪いですね。門外漢ながら相当怖いな。と思っています。


明日は仙台に日帰り出張です。新幹線ですので良い骨休めになると良いのですがw


それではまた・・・・






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