野添の住宅。見たい景色が浮かび上がってきました。周景と内観が交錯する感じが実に気持ちが良い。
もちろんそれだけがこの住宅の魅力ではありませんが「五感に響く」のを大切にしたい私達にとっては求める要素が複層的で複雑であり、この辺りもかけがえの無い重要なポイントです。
確実な性能の確保なんかと同列に扱わなければならないと考えていますし、家族の身の丈にも合っていなければなりません。知恵を使わずに予算だけで問題を片付けてしまう家創りは虚しい。
この住宅だって知の結集で希望を残し無駄を省く事には相当なエネルギーを割いています。
それこそが住宅を所有する大きな意味だと考えているからです。
…それではまた。
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