shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

個人情報保護な時代です。

最近やたらそういう話題が増えてまいりました。
先日も県職員の方と当該話題になりまして、秋田県でも今月からシステムが多少変更になるようです。

東北電力の方と話した所、やはり以前のように委任状→情報開示というのも難しいようです。クライアントの皆様にご面倒をかけますので何とかして欲しい所ではありますが、しばらくはこういう混乱した状態が続くようですね。

個人情報の保護に関する法律の概要

コレを読んでみましたが、定義が広義過ぎてどこまでがどうなのかわかりません。

つい最近某所で聞いたのは「その情報が開示されているのが本人が解かっていれば良い」というような話でした。
そうじゃないと困ります。私の作品達(建築に関わらず)はすべて個人情報の塊です。

そもそもITを利用し始めた大きな利点が情報の発進力が高い事であり、私達のような企業でも「どこにでも」情報が発信できる所にあります。作家性みたいなものは写真等でそれを見てもらわなければ、どんな文章でも伝えきれる物ではありません。これはクライアントに御願いするしかないようです。

よろしく御願いします(笑)

確かに卒業名簿を使って変な勧誘が来たりという事がありますし、ハッキリ迷惑です。今後掲載内容に訂正を求められる事もあるでしょう。

弊社では既に個人情報の開示について対応をしています。未だいたらぬ部分があればお知らせ下さい。
何せ顔写真まで使っている作品もありますし、HP全体から相対的に判断していくと、個人に多少でも近づいていく事は可能でしょう・・・当人の意向とは異なり、そこに作品の良さを感じていますので、気付いていない、あるいは無意識的にシャットアウトしている部分もあるかもしれません。

それにしても段々シビアになっていく世の中ですね。

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  1. 1. 卒業名簿の行方

    • [かきなぐりプレス]
    • 2005年05月20日 23:21
    • 会社でデスクワークをしていると、会社名を名乗らず、個人名で自分宛の電話がかかってくる。 こういうケースでは「○○大学の後輩で、今度大阪に出てきたばかりで、知り合いがいないので一度先輩に話を聞いてもらいたい」と郷土意識をくすぐったり、 あるいは「資産運用