shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

ご無沙汰しております・・・

ここ二週間程、特に書く事もなく。決算の処理等に追われています。
冬を感じさせる気候に変わりつつある秋田県。物寂しくなってきていますね。

以前から行っていた建築のローコスト化の研究がまとまりつつあり、実際の物件でテストランさせてみる予定です。一般住宅だろうがビル物だろうが対応可能な懐の深さが特徴。
障害を取り除きながらですので簡単では無いのですが、恐らくは建設事業の今後のスタンダードになっていくのでは?と予想しています。(それだけ凄いということではなく、いずれ全体がこの方向に変わっていくだろうと言う事です。同じ事を考え実行している会社は沢山ありますから。北国建築だけのメリットなんかもある←珍しい)

例えば、投資金額に対する収益。プライマリーバランスの対数の削減で事業化の達成率を上げるお手伝いする。簡単に書くと安く作ると借金が簡単に返せる。と言う事ですね。
もちろんスタイリッシュな建築を提供して。というのは最低条件です。設計事務所ですから!

考えた事はありませんが煩雑さが無ければPFI事業にも提供可能かもしれませんね。



先日書いた100円入札だけに限らず、現在、建設業界は異常事態が頻発しています。
弊社ではカスタマーズサティスファクションの低下だけを心配していますが、客先で上記話題が出る事も増えてまいりました。

良質な事業を100円で提供できるわけがありません。弊社の様にノウハウ重視。あるいはデザイン重視の会社はその特徴であり得意部分の真髄をお見せするでしょうか?・・・・

・・・・先日とあるお客様にご説明して深くご納得いただいたお話です。
事業化のパートナーとして建設分野に広く知識を持ち、有益な情報をもたらしそれを具体化する。デザインが優れているというのはあくまでも最低条件。

一寸愚痴めいていますが、これが今日なんとなく思ったこれからの建築設計事務所のあるべき姿です。思考に中身が追いついていませんね。まだまだ努力せねば・・・

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