shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

Yahoo!ニュース - ガソリン価格動向
燃料の価格上昇はエスコ事業化への追い風になるのか?

どうなんでしょうね?

現在の燃料費−改修後の燃料費=顧客メリット(設備投資への償還)ですから分母も分子も変わらない訳ですから絶対的な金額が上昇するだけです。
資源の枯渇等々よりもエネルギーの新システムへの移行を要求している状態が作り出されていると解釈するのが正解でしょうね。

(たしかに30%程度の燃料費削減はコンサル可能ですので、ベースアップに応える事は可能です。もちろん簡単には出来ませんが)




でももう少しゆっくりの方が良いと思うのですが・・・




性急な要求は舵取りが難しいですし、エスコ事業の性能条件にも影響が大きいのです。

小売の燃料供給業には深刻な状況を呼んでしまう可能性が高いです。(大きい問題)サバイバルの果ては更なる上昇を生んでしまう悪循環が始まる恐れもあります。

スピードに耐え切れずに社会のトータルバランスが崩れてしまわぬ事を願うばかりです。



それと表面上の記号論になんとなく評価を委ね、流れていくのは危険です。
劇場型のモノは案外本質をついてはいない。というより目線を変えさせる事を目的にしているケースは心理的な効果が高いので結構気付かずに生活のそばに居座る事が多くなってきました。

トヨタのハイブリッドなんて高い技術と高い価格と環境性能が本当に上手に組み合わせてあります。ぎりぎりです。ユーザーの環境意識をたくみに商売にしていますが物理的な問題はよせてあります。5Lのセダンにハイブリッド。問題は5Lのエンジンの要否だとは言わない。ユーザーも分かっていながら大きい車に乗りたい・・・ゆえにハイブリッドで中和する。
周りで見ている人達はハイブリッドに乗る人=環境意識の高い人ですから対外的にも問題は無い。と・・・

微妙ですねぇ。俯瞰で評価する場合は力点の置き方でどのようにも評価できます。真実はどこにあるのか分かりませんし、正解ってあるんでしょうか?


コミッショニングが重要ですね。

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