今週は建築士会青年部の理事会がありまして私が部会長になって初めて地域実践活動を行なう事になりました。
建築士という立場で地域貢献をしようという活動です。

今回のテーマは｢実務としての耐震診断・補強｣
建築士会には設計者はじめビルダーさん、行政の方もいらっしゃいますので本当の意味で実務的で役に立つ耐震診断・補強について情報を収集・発信するだけではなく、お悩みの方にとっての明確なインフォメーションが出来るようなシステム造りをして最終的には自分達の実務やお客さんの相談に対応する事を目的にしています。

実務的な木造の耐震診断システム・・・・
住宅の耐震相談（無料住宅相談会3）にも書きましたが、実務的な判断は診断者に委ねられています。耐震化という言葉だけが先行し、技術的なサポートは遅れていると言わざる終えない現在の状況に我々なりに答えを出すという・・・・

構造技術的な部分もそうですが、今回はチームにビルダーさんもおりますので特に費用について明確な指標が出せれば診断希望者の役に立てるように思います。

詐欺防止なんかにもなれるかもしれませんね。