青森ASJイベントにご来場頂いた皆様。そして建築家の皆さん、ASJ並びにスタジオスタッフの皆さん。
本当にご苦労様でした。良いイベントになってよかったですね。また是非参加させてください。(今朝は4時出発で事務所に戻りました。ヘロヘロです)
さて毎回の事ながらイベントに参加して生のお客さんの声を聞き説明したいと思っている事を・・・
家創りは建て主にとっての夢の結晶です。しかしながら世の中の情報の氾濫によって大分違った情報をインプットされている方がほとんどです。
氾濫した情報は大抵が耳触りが良く。現実の厳しさを忘れさせてしまう麻薬みたいなモノです。
耳障りが良いだけに正解ばかりではありませんのでご注意を・・・
本当にご苦労様でした。良いイベントになってよかったですね。また是非参加させてください。(今朝は4時出発で事務所に戻りました。ヘロヘロです)
さて毎回の事ながらイベントに参加して生のお客さんの声を聞き説明したいと思っている事を・・・
家創りは建て主にとっての夢の結晶です。しかしながら世の中の情報の氾濫によって大分違った情報をインプットされている方がほとんどです。
氾濫した情報は大抵が耳触りが良く。現実の厳しさを忘れさせてしまう麻薬みたいなモノです。
耳障りが良いだけに正解ばかりではありませんのでご注意を・・・
コストやメンテナンスと言う理由で要望が実現しないケースが続き「そもそも何が創りたかったのか判らなくなった。」と言う感想を述べる方がいらっしゃいます。
幸い設計事務所はコストやメンテナンスを時としてハウジングメーカー以上に前に踏み出し、実現してしまいます。喜んでいただきますが、厳しい現実のお話もさせていただきます・・・耳障りの悪い話しですのでほとんど聞いていただけませんが。シツコイ位説明します。
ハウジングメーカーは大なり小なりクレーム0が目標ですから危ない橋は渡りません。原因が施主に起因する事であれば対応だってそれなりです。当然です。
耳障りの悪い話もしません。危ない橋をお互いに渡らない為です。良い悪いを判断する材料にはなりません。
知らない事は良い事だとでも言いましょうか?この考え方には反論があります。知る権利を侵してはならないでしょ。そして建て主さんの多くは危ない橋も一緒に渡ってくれる人を求めています。渡った先には良い景色も待っていますしね。
耐震偽装以降、職責として以前にも増してシビアなお話を努めて伝える様に努力しています。
夢の実現には困難が付きまとうモノです。受験だって就職だってその夢が大きければ大きいほど困難が待ち受けていたでしょう?建築だって同じです。一つの方法を除いて。
それは「お金」・・・です。
家は仕様を下げても高価だと言いますし全く私も同じ様に思っていますが、上記のお金はそれ以上の部分を補完するお金。家はもっと高価になります・・・夢の対価ですから当然です。
牛肉のミンチに混ぜモノをした事件がありました。見掛けも味も変わった事が判らないのに大騒ぎです。口に入るものに対する倫理・・・そんな事は当たり前ですが、代償が解雇、倒産と言う社会責任の放棄を罰則の代わりとして考えてしまう事が間違いの始まりだと思います。
事が公になった場合、安く買った代償を消費者が払えるわけが無い事を理解せずに偽モノを売ってしまえる倫理感の欠如こそが罪だと断じてしまう事。
聞きたくは無いけれど理解はしなければいけない事です。社長と呼ばれる人間ならば最低限の事。
家創りも同じです。安ければ良い。その通りですがその代償をどのように考えるのか?消費者はうっかり買った安物に潜む代償を払う用意は無いんです。
コマーシャルを悪用した「売り易さ」に騙される事を「騙される方も悪い」とは思いますが商売を愛するのならば売る物に愛情を注ぐ事が出来ないで何が商売か?と思う訳です。
建築家との家創りが素晴しいと私が思うのは持ち物(この場合、家)がカッコ良いとかそんな事は当たり前でそれによって(ASJは単なるビジネスモデルかもしれませんが)その素晴しさ知らなかった人達に「当たり前に払うべき代償」を知らせ、家創りの楽しみや苦しみを御一緒できる事だと思っています。
そして代償に見合った以上の生活を提供できる事もね。
青森で出会った全ての皆様。またお会いしましょう。是非良い家を創って下さい。
幸い設計事務所はコストやメンテナンスを時としてハウジングメーカー以上に前に踏み出し、実現してしまいます。喜んでいただきますが、厳しい現実のお話もさせていただきます・・・耳障りの悪い話しですのでほとんど聞いていただけませんが。シツコイ位説明します。
ハウジングメーカーは大なり小なりクレーム0が目標ですから危ない橋は渡りません。原因が施主に起因する事であれば対応だってそれなりです。当然です。
耳障りの悪い話もしません。危ない橋をお互いに渡らない為です。良い悪いを判断する材料にはなりません。
知らない事は良い事だとでも言いましょうか?この考え方には反論があります。知る権利を侵してはならないでしょ。そして建て主さんの多くは危ない橋も一緒に渡ってくれる人を求めています。渡った先には良い景色も待っていますしね。
耐震偽装以降、職責として以前にも増してシビアなお話を努めて伝える様に努力しています。
夢の実現には困難が付きまとうモノです。受験だって就職だってその夢が大きければ大きいほど困難が待ち受けていたでしょう?建築だって同じです。一つの方法を除いて。
それは「お金」・・・です。
家は仕様を下げても高価だと言いますし全く私も同じ様に思っていますが、上記のお金はそれ以上の部分を補完するお金。家はもっと高価になります・・・夢の対価ですから当然です。
牛肉のミンチに混ぜモノをした事件がありました。見掛けも味も変わった事が判らないのに大騒ぎです。口に入るものに対する倫理・・・そんな事は当たり前ですが、代償が解雇、倒産と言う社会責任の放棄を罰則の代わりとして考えてしまう事が間違いの始まりだと思います。
事が公になった場合、安く買った代償を消費者が払えるわけが無い事を理解せずに偽モノを売ってしまえる倫理感の欠如こそが罪だと断じてしまう事。
聞きたくは無いけれど理解はしなければいけない事です。社長と呼ばれる人間ならば最低限の事。
家創りも同じです。安ければ良い。その通りですがその代償をどのように考えるのか?消費者はうっかり買った安物に潜む代償を払う用意は無いんです。
コマーシャルを悪用した「売り易さ」に騙される事を「騙される方も悪い」とは思いますが商売を愛するのならば売る物に愛情を注ぐ事が出来ないで何が商売か?と思う訳です。
建築家との家創りが素晴しいと私が思うのは持ち物(この場合、家)がカッコ良いとかそんな事は当たり前でそれによって(ASJは単なるビジネスモデルかもしれませんが)その素晴しさ知らなかった人達に「当たり前に払うべき代償」を知らせ、家創りの楽しみや苦しみを御一緒できる事だと思っています。
そして代償に見合った以上の生活を提供できる事もね。
青森で出会った全ての皆様。またお会いしましょう。是非良い家を創って下さい。
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