shapelism  花田設計事務所

秋田市の有限会社花田設計事務所が日常や「ものづくり」の記録をしています。

東北電力名乗る不審電話相次ぐ 県内で問い合わせ120件|さきがけonTheWeb

ウチじゃないですww

最近e3-escoにブログでもあまり触れないのにはあえてそうしている理由があるんです。

まずは燃料費が乱高下していること。これは私達のせいではありませんがこの状態で「簡単に〜」と言う事がむずかしくなっている事。特に電気のエスコは簡単に出来ないとクライアントも私達も面白くありません。電力会社がエスコ対策で電気料金のシステム自体を見直してしまったのもあります。これはクライアントにとっては良い事ですしね。

深夜電力にしても確実なマネージメントをしていないオール電化住宅が軒並み失敗しているのは電力会社の宣伝がアレで○×△・・・



もう一つは私達の関心が設備投資を伴っても劇的に削減効果がある物に移ってしまったこと。償却年数は変えずが基本ですが(これは重要)
これに併せて簡単なのもやっちゃえばなお良いし。やはり固定費の削減はもちろんですが設計者としては本格的にCo2削減も出来る物が良いなぁと考える様になってきています。

もう一つは上記事柄を設計業務に組み込んでしまうケースが増えてきた為、esco業務に人が割けなくなってきているという勝手な事情(すみません)まぁこの方がクライアントの負担は少なくて済むし・・・

そして最期にescoの営業は限りなく「怪しい」感じがすることw
このニュースの様なお話があるとなおさらです!




さて目立ちませんが弊社も関わって共同で研究をしている仲間の会社社屋なんかでは経費削減事業はキチンと効果が出ております。

シェアード・セイビングス(民間資金活用型)契約のシステムも無理の無い形で構築出来てきております。すべてに適用できる訳ではありませんがやはり導入費用やリスクは安い方が良いかと。意外なのは自治体が感心を持ち始めている事

現在進めているのは超ローコストな融雪システムと調達改善(ランニングコスト削減)この辺が結果を含めて面白い。でもノウハウが流出するのもイヤなので紹介出来ないのが辛いところです。

アイディアはピンポイントながら結構あって例えば設備改修時期の老人ホームで床暖房がエスコ事業で導入出来たりしたら面白いと思いませんか?(愉快だと思うんですけどねぇ)



・・・ギャランティード・セイビングス(自己資金型)契約ではこの不況の世では事業成立にエネルギーを掛けていく事に限界を感じていますしね。

そして下がった金額をフィーとして支払う理解度が理屈を超えて理解されないという現実にもシェアード・セイビングスの方がリスクが少なくて良いと(お互いにね)



最近はランニングコストについて質問される機会が本当に増えました。私達にとって普通に出来る削減が脅威に映り、同時に疑いを持つ方もいらっしゃいます。が!嘘つくわけ無いじゃんと言うのが正直な所。
技術力にも明確に能力の層があって弊社があえて省エネのプロを内部にスタッフとして置いている理由はそんな所です。

もちろん設計物件でもその通りで住宅だって圧倒的な省エネ効果を伴う設計を行なっておりますので安心してご相談下さい。出来れば下がる分は工事に使っていただくと言うのが理想です。その分良い建物にしよう!って事です。

その方が絶対得ですしね。




イベント情報

八戸スタジオ
第1回未来をのぞく住宅展 2月28日(土) ・ 3月1日(日)


秋田スタジオ
第8回未来をのぞく住宅展(大曲) 3月21日(土) ・ 22日(日)


秋田南スタジオ
第3回未来をのぞく住宅展3月28日(土) ・ 29日(日)

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