日曜日はイベントを任せて一人早朝から青森へ。昨年は震災でお休みをしたJIA東北住宅大賞の審査会に参加してきました。先に結果を書きますと二次審査への通過は適わず非常に残念で悔しい結果となりました。このコンクールへの参加は二度目でして、今だ勝手が分からずに毎回見せ場に乏しい感じになってしまうのは反省点ですね。もっともっと努力が必要です。
建築の良さを相手に伝える事は非常に難しいのですが天童の平屋が持つファサードのデザインと低いフォルムの作り出す建築の美しさについて評価していただけたのは嬉しかったです。
JIA東北住宅大賞は現地二次審査を経て3月に大賞が決定されます。ただ賞を取るではなく、様々な刺激によって東北全体の住宅レベルが上がっているのを体感できる啓蒙活動的な部分もあるのがユニークな所。
客観的に自分達の創った物を評価いただく機会というのは中々ありませんし、会場に身を置いてその部分を感じる事も中々無い事ですので今後も積極的に参加していこうと思います。
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