土曜日の話ですが住宅雑誌リプランの取材を受けました。ディレクターは札幌から。カメラマンは東京から。遠くからありがとうございました。
アトリエ付きの小住宅はシンプルな構成ながら平面図だけで理解するのは結構難解な住宅です。
取材側もなんとなくのイメージだけでお尋ねいただいたようでしたが実際に触れていただいてその構成の複雑さがそのまま建物のフォーカルポイントになっているというグルーヴの大きなトリックをご理解いただけたようでした。よかった・・・
予定していた撮影時間を大幅に超過してしまい紙面の関係で絶対こんなに撮ってもしょうがないのに沢山写真を撮っていただいて撮影は終了。
翌日の取材地である仙台に向かわれました。
こちらとしては楽しい時間でしたのでまったく問題ないのですが往復6時間の移動が楽じゃないのは良く判ります。遅くに返してしまい本当に申し訳なかったと反省しきりでした。
でも沢山撮って貰うのはウレシイというジレンマww
それにしてもカメラマンと建築家では見ている部分が全然違うので撮影の立会いは非常に勉強になります。
社休日でしたが見学で参加した新人君にとっても良い勉強になったのではないでしょうか?たぶん自宅で建築士の勉強をするよりも大きな物が手に入ったと思います(もちろんそちらも大事だけれどね)
視覚に思考が重なる我々の眼が如何にいい加減な物か?美しさとは?毎回思い悩む結果になるのですが私自身も毎回大変勉強になっています。
明日からは竣工写真用の撮影が3件。こちらは毎度おなじみの建築写真家・井上玄さん。またまた新たな刺激をいただけることでしょう。楽しみです。
それではまた・・・
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